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運命を超えて

第7章 不思議な経験


「ヤバい…ユキ!こっち来たよ…」
「静かにっ!て…(やばっ)」
私は帽子を深く被り直すと
「…ん?何だよ、人の事じろじろ見てんなよ!」
「どんっ!うわっ…いった~」
シルバーに突き飛ばされました
あっ帽子も落ちた
「…!?(あれは…ユキ?…じゃねえよな…)」
すたすたすた・・・
シルバーもログアウトすると
「ユキ、大丈夫?足から血が出てるし…」
「うん、ってはっハルカ?ハルカが触った所の擦り傷がもう治ってる…」
「あれ?本当だ…傷口を見ただけなのに…」
「シルバーって…でも、あの二人の会話…どういう事なんだろう?ロケット団の復活……?」
「この間本で見たけれど確か、ロケット団は3年前カントー地方の子供に壊滅させられたって……ということは、やっぱり此処は3年前なんだ…!」
セレビィが近づいて来てまたときわたりを始める
私達は飲み込まれてしまった


「あれ?今度は洞窟・・・」
「…本当だ…」
「ん?君たちが何をしに此処まで来たのか分からないが…此処は、君らの様な子供が来る所ではない…」
「あっ…もしかして!ロケット団のボスサカキ・・・?」
「(無視…)その眼差し…3年前を思い出す…私の前に立ち塞がったあの時の子供……そいつと同じ目をしている……………‥仲間の呼びかけに答える為コガネシティへ向かおうとする私の邪魔をするのか!?」
「3年前…?コガネシティ…?…あれ?ラジオ放送が変だよ!ロケット団がラジオ局を占拠してるっ!どうして…?」
「…これから先…ラジオ局でロケット団がらみの事件が起きるのかな?」
「……こちらはコガネラジオとう…こちらはコガネラジオとう…3年間の努力が実り…今、此処にロケット団の復活を宣言するー!……サカキ様ー!……聞こえますかー?我々、ついにやりましたよー!……」
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