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運命を超えて

第20章 体育祭騒動


神野先生は機嫌悪そうにしている…
その証拠に冷と神藤先生が神野先生に頭を殴られ気絶中…
救護班のハルカと今井代表に治療して貰っていた…
(救護班の人たちはその仕事中は3カウントシールの対象外なのでアリスを使うことが出来る…但し生徒はお昼休み…教師はそれぞれ割り当てられた時間のみ…)
正午12時になり…お昼ご飯が配られる時間になった…
蜜柑が楽しそうに蛍と飛田君と一緒に貰いに行っていた…
ユキ達も行く事にした…
「やっぱりトリプルとスペシャルの料理って…」
「「「「多すぎる(汗)」」」」
蜜柑はルカと一緒に食べるようだ…
4人は食べる場所を探していると…
「おっ!ユキじゃね~か!!」
「本当だ!!お父さん!!4人とも見つけたよ!!」
「良かった~見つかった…」
「みんな揃ったわね」
「じゃあ、食べよう…」
みんなそれぞれお弁当を出した…
食べ始めて暫くすると…
「みんな、此処にいたんだ…(汗)」
「ヒビキ…どこまで探してたんだ?」
「生徒会室まで…」
「…」
ヒビキは人探しが苦手なようです…
お弁当も食べ終わった後…
次の借り物競争に出るシルバーとユカとゴールドは競技に向かった…
次の競技には出ないので残りのメンバーは紅組の応援席で観戦していた…
競技が始まり…借り物競争の出場者が位置に着いた…
シルバー達3人は第3走者の様だ…
第2走者の借り物タイムが始まると同時に走り出した…
それぞれの借りてくるもののメモをそれぞれ見ている…
ユカ→親友(ユキとハルカ)
シルバー→この世で一番大好きな人(ユキ)
ゴールド→苦手な先生(神野先生)
…この時点でユカとシルバーが重なってしまっている…
ゴールドは神野先生を連れて行ったら絶対に補修になる可能性大…
その頃…第1走者の人たちの借り物タイムが終了した…
セリーナ先生はウザい同僚で鳴海先生を連れて行き…岬先生は偉いチビで飛田君を連れて行った…
その他の人々も次々とゴールして行った…
第2走者の草巳っていう人が蜜柑を連れて行って花火は好きな人だった…
すると…やっと考え事をしていた第3走者が動き始めた!!
シルバーはユキの手を繋いて走り…ユカはハルカを連れて行った…シルバーがゴールした後ユキも連れてゴールするつもりだ…
問題はゴールドだ…
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