• テキストサイズ

運命を超えて

第20章 体育祭騒動


ユキの父親…氷雪冷は紅組の応援席で大笑いしている…
神藤先生は必至で笑いをこらえている…
…そんな2人の後ろで紅蓮先生がいつこの馬鹿ども(先生2名)を殴ろうか考えていた…
多分この体育祭が終わった後の最初の被害者だろうなとユキは考えていた…
翼先輩は…
「…この競技紅組勝てなかったら…俺ら命ないかもな…」
蜜柑はその言葉を聞いて“えっ”っという顔をして翼先輩を見た…
…その次に殿内先輩が入り…鉄球付きの海賊コスプレを引き当てた…
当たりなのか分からないコスプレを当てやがった…とユキが思っていると…
着ぐるみ兎のコスプレ(うさぎバネ付きの完全なあたりコスプレ…)を着た山之内先輩が出て来た…その後入った走者は…ビリ確定の山コスプレを当ててしまって一番最後に入った美咲先輩はおに娘のコスプレを当てて走っていた…
「「さて、1位神野先生…2位山之内代表…3位…」」
ユキは神野先生からバトンを受け取り走った…
「「第3走者…1位氷雪ユキ総代表…第2位…第3位安藤翼…3人、最初のトラップに到着です!!」」
「「「池!?」」」
「池に足を付けるなって事か…(簡単じゃない…)」
ユキはそう言うと浮遊のアリスで突破した…
「やった!!(人1)ちゃん!!」
「ユキには簡単だったな…」
その後すぐに翼先輩が影使いのアリスで突破した…
「「さて…ラストトラップは…」」
「…くじ…引き?」
櫻野先輩や翼先輩たちが一斉に引くと…紙には…
棗→ピヨ(ジャイアントピヨ)
翼先輩→サル(スピード・S・モンキー)
櫻野先輩→ブタ(ピグ…?)
(人1)→ベア(ミスター・ベア)
…→蛇
ユキ以外の5人とも黙りこくってしまった…
ユキはベアと仲は良い方だが…あそこのど真ん中に居る暴れ馬をどうにかしないとベアを怪我させてしまう事になる…
すると…最下位だったルカが暴れ馬ロボを引き当てた…
他の走者はあの手この手で少しずつ進んでいる…
ルカぴょんは動物フェロモンのアリスで暴れ馬の気持ちを読み取り…周りの動物も集結し始めた…
大人しくなった馬ロボと一緒に1位でゴールした…
ルカは蜜柑ちゃんの名前を呼んだ…
蜜柑は笑顔で立っている…
ベアとユキも2番目にゴールした…
/ 348ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp