第18章 胡散臭い演説とサンヨウシティ
3人がジムに戻ると…3猿…いやいや…ポッド・デント・コーンが待っていた…
「お待ちしておりましたよ…」
「誰と戦う?」
「君のポケモン…テイスティングしたいな…」
五月蠅いと思いながらも誰と戦うか考えていた…
すると…
「あー先輩!!」
「本当だ…」
トウコとトウヤがやってきた…
ベルとチェレンも居る…
「悪いけど…ユキの方が先に来ていたからその後にジム戦で良いかな?」
デントは観客席に誘導した…
奥の方に涼も居た…
冷とシルバーも向かう…
「シルバーは良いのか?ジム戦をしなくて…」
「ああ…ジョウトとカントーのバッチだけで十分だ…」
「そうか…」
…
…
2人が話しているうちにユキはポッドと対戦していた…
結局3人全員と戦うらしい…
ユキはメロエッタを出した…
「メロエッタ…よろしくね♪」
メロエッタはこくんと頷いた…
「相手はチャンピオンだ…バオップ!!油断するなよ!!」
ユキはその言葉にイラついていた…
チャンピオン扱いするのがあまり好きじゃない…
「それはバットテイストだよ…」
「同感です…」
2人は呆れている…
「ポッド…次それ言ったら氷のアリスでその口凍らせてあげる…★」
ユキのその言葉に見物客含め周りの人々の顔が固まった…
「…ポッド君…ご愁傷様…」
「…」
「始めるよ!!メロエッタ…古の歌!!」
メロエッタは綺麗な声で歌い始めた…すると…ステップフォルムにフォルムチェンジした…
「何だと!!!(姿が変わった!?)バオップ!!焼き尽くす!!…バオップ!?」
バオップは眠ってしまっていた…
「残念だったね…古の歌は歌う事によって攻撃すると同時に眠り状態にすることがある…そしてフォルムチェンジする技なの…メロエッタ!!とどめの気合玉!!」
イラついていたユキはわずか2回の攻撃で倒してしまった…