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運命を超えて

第18章 胡散臭い演説とサンヨウシティ


ユキとシルバーは涼から冷の居場所を聞き…
サンヨウシティのはずれにある夢の跡地に来ていた…
「…確か…ここよね…」
「…そのはずだ…」
…周りを見渡すが…誰も居ない…
「お父さ~ん!!居るんだったら出てきなよ!!話があるんでしょ?」
叫ぶと周りの木々が凍りつき始めた…
「ユキ!!アリスは…」
「ううん…今は使ってないよ…(この力…お父さん…?)あっち行ってみよう!」
「ああ…」
2人は夢の跡地の奥の方まで走って行った…



「…来たか…ユキ…シルバー…」
氷のアリスを使いながら冷は崩れかかった建物の2階から2人を見下ろしていた…



一方ユキとシルバーは冷の気配を辿って走っている…
「2階から気配がする…」
「じゃあ、のぼるか…」


階段は冷のアリスのせいで凍ってしまっている為浮遊のアリスでのぼる事にした…
昇れば昇るほど壁や空気も凍ってくる…
気温まで下がってくる…
昇り切るとそこは
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