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運命を超えて

第18章 胡散臭い演説とサンヨウシティ


ユキはすぐにサンヨウジムに向かった…
中に入ると…
氷雪家の人々とシルバーが来ていた…
会った事のない人も見かける…
「みんな来てたんだ…」
「俺と涼で呼んだんだよ…」
「…で、要件は何だよ…父さん…」
「ユキとゴールド…そしてクリスには氷雪家の能力の事しか教えて無かった…そして…3人ともセレビィから鍵を手に入れた…今まではそれで良かったんだ…しかし…」
冷は今まで考えてたことを全部話す事にした…
「初校長が不審な行動に出た…」
「ルナの事だね…」
ユキはパソコンを出した…
「やはりな…ユキにとっては酷かもしれないが…あいつ…小泉ルナはかつての俺らと同級生だ…」
「何となく知ってた…多分蜜柑の監視でしょ?」
「ああ…ガリバー飴で小さくなったんだろう…」
ガリバー飴とはパッケージに書いてある数字の分だけ年が上がったり下がったりする飴の事だ…
潜入調査用に一袋分持っている…
「…それで、ユキとクリス…そしてゴールド…3人の中から後継者の人間を選ぼうと思っている…」
冷はいつにもなく険しい表情をしている…
「どうして?普通に考えてお兄ちゃんでしょ?」
…普通に考えると長男であるゴールドが継ぐべきだ…
「そうだ…普通に考えると…だが、ユキ…君の力はゴールド以上だ…君の前世での存在にも会った事もある…それにクリスだって新聞記者を目指して勉強している…ゴールドはチャンピオンを目指してポケモン修行の旅をしている…」
冷は3人を見ながら話していた…
「それで…だ…ユキとゴールドとクリス…3人には…とある異空間に行ってもらう…そこでは自分の人生や少し前の前世での出来事…運が良ければ少し先の未来の出来事が見る事になる…」
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