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運命を超えて

第4章 マダツボミの塔とポッポ


~ジュンサ-さんが行った後~
「ジュンサーさん行ったね…、ユキ大丈夫?」
ハルカは私の隣に座ると問いかけてくる
「うん、それよりもポッポ大丈夫かな…」
マグマラシもユキの事を心配そうに見ている…
すると、和服を着た男の人が来た…
「…君が、ユキかい?」
「そうだけど、ってジムリーダーハヤトがなんの用ですか?」
この人はさっきちらっと見たポスターに書かれている人だ何の用だろう?
「重傷を負ったポッポを助けた少女がポケモンセンターに居るって聞いてね(汗)そのポッポは?」
「まだ治療中です…」
代わりにユカが答えてくれる
「そうか…ユキはそのポッポが助かったらどうする気かい?野生に帰すのか?」
「まだ、考えてないです…」
「そうか…」

その後沈黙が続いた…


「みんな!ポッポが目が覚めたわよ!」
「本当!?だっ…(えっ!)」
(えっ?)
一瞬でポッポの病室についてしまった(笑)
周りにいた人は驚きを隠せない表情で立っていた
(まただ…これって瞬間移動?でも、まぐれだよね)
「ポッポ…大丈夫?」
私はそう思うとポッポに話しかけながら近づいて行ったポッポはユキの事を突っついたがすぐに助けてくれた人だと気づきおとなしくなる。
「このポッポはすっかりユキになついているようだね…」
「ハヤトまだいたんだ…(笑)」
「ジムリーダーって暇なのね(笑)」
ユカとハルカはクスクスと笑っている
「2人ともうるさい(笑)…ユキはこのポッポをどうするの?」
ハヤトは真剣な目で私を見る
「私は…私は…ポッポを仲間として手持ちに加えます。」
私も立ち上がると答えた
「そうか…ユキ、君なら大丈夫だろう…ジムへの挑戦も快く受けよう…じゃあ、ジムで待ってるよ!!」
そう言って去って行った…
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