第14章 夢と少しの旅立ち

…氷空が帰った後…
授業の終わりのチャイムが鳴った…
「ユキ!!」
「はやっ!授業は!?」
「終ったらすぐテレポートした…」
「…親バカ…」
「…お前…サカキに似てきたな…(イラッ)」
シルバーと氷雪は睨み合った…
「2人とも…」
「ユキ!!」
「…本当だ!!ユキが目を覚ました!!」
「ユキ～!!」
抱き着いた
「ゴールドお兄ちゃん…(怒)…スイクン…出てきて…」
「…ユキ…？」
「スイクン…オーロラビーム!!」
「…ギャ―――!!」
戦闘不能
「氷雪さん…貴方の息子もな…」
「クリスに加えてユキも鈴子に似てきた…(怖)」
「…お母さんって私達をしかる時にオーダイルのハイドロカノンを放ってくるからそれよりはましだと思うけれど…」
「…おいおい…」
「ユキ…酷いじゃねーか…」
「自業自得だ…」
「ユキ!!起きたんだ!!」
「ユキちゃん!!」
「みんな!!無事だったんだ!!」
「ユキちゃんのおかげでな!!」
「…良かった…(テレパシーを使おう…)」
テレパシーの石発動
“蜜柑ちゃんが帰ったら話があります。”
みんなうなずいた…
「…ほな!!また明日な～」
蜜柑は帰って行った…
…
…
…
「…それで、話って…」
「それがね…」
ユキとシルバーが知った前世の事を聞いた…
「…やっぱりそうなのか…」
(人1)「えっ?」
「…遺伝にしては力が強いから…まさかとは思っていたが…まさかあの水の魔法使いだとはな…」
「…」
「2人とも…魔法は引き継いだのかい?」
「はい…」
「…そうか…その能力…初校長にばれない様にしろよ…」
「うん!」
「あっ!それと、ウツギ博士が呼んでたよ…」
「…分かった…お父さん…」
「…なんだ?」
「お願い♪学校長期間休んで…ポケモン世界に行って良い?」
ユキは思いっきり目をキラキラさせて頼んだ…
「かっ可愛い」
効果は抜群だ…
「いっ良いぞ…気を付けて行っといで…」
「うん♪」