第14章 夢と少しの旅立ち

「ユキ…うなされてるね…」
「…」
「…(天使のブレスレットが壊れてから様子がおかしい…それに頭痛が…)」
「…ユキ…」
「早く起きないかな…」
「そうだな…」
…
…
その後シルバーだけ残って皆は他の授業に向かった…
…
…
「…あれ？ここは…私の部屋?」
「…!!ユキ…!!」
「シルバー…きゃっ!!」
シルバーはユキに抱き着いた…
「ユキ…良かった…」
「シルバー…話があるんだ…」
夢に見た事を話した…
「…俺らの前世が魔法使い…だと?」
「…そう…信じられないと思うけれど…これを見て…コールフロー!!」
水の精霊フローを出した…
「!?(…見覚えがある…)」
「シルバーも出せるはずだよ…コールエアって言ってみて?」
シルバー「あっああ…コールエア!!」
風の精霊エアが出てきた…
「精霊出たね♪」
「…うう(記憶がどんどん入り込んでくる!!)」
「シルバー!!大丈夫?」
「ああ…今、精霊を見てすべて思い出した…俺は…本当に風の魔法使いだったんだな…」
「うん…」
「…思い出したみたいだね…おか…(じゃなかった!!)ユキちゃん・シルバー君…」
「氷空!!」
「…2人は水と風の魔法使いだったんだ…(まだ光と闇の魔法使いにはなっていないんだ…)」
「何で知っているの?」
「…それはね…私が…光の魔法使い…だからだよ…」
「そうだったの!?」
「(だって…2人の…だもん…)うん…でも、未来だからね…」
「そうなんだ…」
「…」
「…でも、その力の事は信用できる人以外にはユキ言っちゃだめだよ…確実に危力系に所属する事になるからね…ちゃんはアリスと似ているから大丈夫だけど…シルバー君は風の魔法使いだからね…使うんだったら火の魔法を練習した方が良いと思う…」
「うん…」
「…」
「2人とも闇や光の魔法使いになれると良いね♪」
「そうだね♪」
…すると氷空のライブキャスターがなった…
「ハーイ!!氷空!!」
「博士!!おはようございます!!」
「ちょっと研究室に来てくれる?」
「はーい…」
「忙しそうだね(汗)」
「そうなんだよね～魔法学校にもあんまり行けてないんだ…じゃあ、またね～♪」
「うん、またね…」
「…」