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Other Only 短編集

第7章 天喰くんのお部屋


〜3部屋目 好きな人とのLINE〜
リルルside





『お、送ってしまったっ//』



ずっと憧れていた環先輩と連絡先交換出来るなんて、夢みたい。



ー ねじれ先輩に感謝しないと!



ドキドキしながらメッセージを送信した。

そして既読という表示を見た瞬間、ドキッとした。

読んで貰えるなんて思わなかったから、落ち着かない。



ー 返事して、くれるかなっ///



そわそわしていると、返事が来た。



『…俺、なんかで良かったの? でも、俺も嬉しかった…』



ー …た、環先輩が、嬉しかったって///



嘘みたいなその言葉に、私は顔がニヤけてますます好きになるのを感じた。






天喰side





ー …どうしたらいいのだろう…



ねじれから、環くんのファンだから、連絡先交換してあげてって言われたから交換した。



ー 俺なんかの連絡先でいいのだろうか…。



何かの間違いでは、と思ってしまう。

あの子はだいたいミリオと一緒にいる。

でも、本音は凄く嬉しかった。

少し気になっていた人だったから。

スマホを見つめていると、メッセージが届いた。



『環先輩っ、連絡先の交換ありがとうございますっ、凄く嬉しかったです!』



俺にはもったいない言葉が並んでいた。

なんて返事をしたらいいのか迷いに迷ったが、俺も正直な気持ちをメッセージに羅列した。
3部屋目 好きな人とのLINE END
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