第8章 天喰くんの屋根裏
『…ひゃあんっ/// んっ、いき、なりっ///』
「…リルルが、んっ、はぁ…可愛いこと、言うから…」
『…んゃぁっ// だ、めっ///』
舌先で突起をころころと転がしたり、甘噛みしたり、吸ったり、これでもかと刺激する。
『…やっ、あっ、んんっ//はぁっ…』
「…はぁ、可愛いっ、リルルっ…」
唇を離すと、環くんの手が下へと移動して下着の中へ滑り込ませる。
くちゅっと鳴る水音に、私の顔が熱くなる。
「…これなら慣らさなくても大丈夫…?」
『…う、んっ///』
「下着、脱がすよ…?」
こくりと頷くと脱ぎやすくする為に腰を上げる。
するっと下着を脱ぐと、環くんも下着を脱いで私のそこに自身をあてがった。
「…ゆっくり挿れるからっ、痛かったら言って」
ぐちゅっとゆっくり環くんのが入ってくる感覚がわかって、ぎゅっとシーツを握る。
『…んぁっ、た、まき、くんっ///』
「…はぁ、きっつい…くっ」
『あっ、んっ…はぁはぁっ』
「…もう少し…はぁ、入った…っ」
全部入ったようで余韻に浸る環くん。
でもそれはほんの少しの間で、私の腰を掴むと動き出した。
「…ごめん、加減、できそうにないっ…」
『んぁっ、大丈夫だからっ…』
ゆっくりと動き出した環くんの腰は、ベッドの軋む音が大きく聞こえるくらいに動き始める。
『…あっ、んんっ、あんっあんっ、やぁっ///』
「…はぁ、はぁっ、リルルっ…んっ」
『あん、ぁあっ、た、まき、くん、ぁあっ///』
「…気持ち、良すぎだ…あっ、はぁはぁ…」
ぐちゅぐちゅと鳴る水音とパンパンと腰を打ち付ける音が部屋中に響く。
「はぁ、はぁ、もう、イく…っ、リルルっ」
『…うん、私も、イくっ、ぁあっ、あんっ、あん、んんっ、んゃぁあっ///』
最奥を突かれて、背中をのけぞりながら私は絶頂を迎えた。
環くんもイク直前に自身を引き抜き、私のお腹に欲を吐き出した。
「ご、ごめっ…すぐ拭くからっ…」
本当に行為中の環くんと普段の環くんのギャップに私は笑った。
2部屋目 夜這い END