第6章 上鳴くんの屋根裏
「…んっ、ちゅっ…」
『…ふぁ、んんっ…///』
キスしながら私の両手は電気くんの両手で繋がれる。
「…っぷはぁ、いい眺め♪//」
唇が離れて上体を起こす電気くん。
でも私に馬乗りになったまま動こうとしない。
『…〜いいからっ///早く下りてよっ///』
電気くん私の両手を捉えて見下ろされる。
お酒が入ってても電気くんの力には敵わなかった。
「…なんか今すげぇ興奮したんだけど…っ///」
『…えっ?//』
「…あれか、抵抗されると、興奮するってやつ?」
ニヤっと笑うと片手で、私の両腕を上で固定する。
『…ちょっ/// 電気くんっ///』
身をよじったり、手を離してもらおうとするけど、やっぱりどうにも出来なかった。
「…ここで、シていい?//」
『……っ///』
耳元で囁かれてビクッとする。
「…リルルちゃん、ほんと、耳敏感だよな?//」
『…ん、やぁっ、そこで喋らないでっ///』
「…っはぁ〜可愛いっ…なんでそんな可愛いのっ///」
『…知らないっ///…いいから、お、りてっ、ひゃんっ…///』
電気くんは、私の耳をぺろっと舐める。
『…ん、ゃっ、…』
耳たぶを甘噛みしたり、耳の穴まで舐めてダイレクトに水音が聞こえて、ぞくぞくする。
『…ひゃぅ…や、めっ…///』
「…っはっ、もう…我慢出来ないんだけど//」
『…はぁ、っ///…ここ、じゃやだっ///』
「…でも俺ベットまで我慢出来ね…からー//」
耳元で、リルルちゃん、上になって?、ってとんでもないことを言い出した。
『…や、やだっ/// ぜったい、むりっ///』
「…大丈夫っ、俺が下から突いてあげるから…//」
『…そ、そう言う問題じゃっ///』
「…じゃあその前に一回イっとこっか?///」
電気くんは、下着の中に手を入れた。