第4章 轟くんの屋根裏
私の行き場のない両手もどうしたらいいのかわからなくて、とりあえず焦凍くんの腰に添えた。
そして、焦凍くんの手がするすると水着に触れると、ガッと下におろされ、両方の胸があらわになる。
誰もいないとはいえ、こんなところで胸を外に晒されて、一気に身体の熱が上がる。
『…んあっ、やっ、んんっ…だ、めっ///ふっ…んんっ///』
焦凍くんは左手で私の胸を鷲掴みして、右手で私の後頭部を支えてまた唇を塞ぐ。
『…っ、んっ、んぅっ…ふぁっ///』
「…ん、はぁ、…ふっ」
焦凍くんの舌がするっと口内に入ってきて、私の舌を絡めとられる。
だんだん力が抜けてきて、抵抗する気も起きなくなってくる。
「…んっ、ふっ、はぁっ…触りやすくて、いいな」
『…ぷはっ///…はぁっ、んぁっ、な、んでっ…んぁあっ///』
「…なんか、お前が皆にとられる、ようで嫌だった」
『それっ、てっ…んゃぁっ///』
焦凍くんに胸の突起を摘まれて、ビクッと身体が震える。
そしてまた回すように胸を揉まれてのその繰り返し。
『…はぁっ、んぁあっ、も、やっ、力入んな、いよっ///』
「なら、ちょっと待ってろ…」
焦凍くんは私から離れるとパーカーを砂浜の上に敷いた。
「この上なら問題ないだろ?」
『…こ、ここでするの?///』
「言っただろ、我慢できねぇって」
『んっ///』
また抱きしめられて口を塞がれる。
ゆっくりパーカーの上に押し倒されると下の水着の中に焦凍くんの手が入ってくる。
「…はぁっ、…いつもより濡れてねぇか?」
『…んっ、…っ⁉︎///そ、そんなことないよっ///』
私のそこは既に充分湿っていて、焦凍くんの指でゆるゆると刺激される。
『はぁ、はぁっ//んっ…ぁあっ、やぁ、んんぅっ///』
「…水着、汚れるよな…脱がすか」
するっと水着を脱がされる。
こんな真っ昼間に大事な部分を太陽に照らされて、恥ずかしいことこの上ない。
「いつもより、よく見えるな…」
『…いやぁっ///…見ないでっ///焦凍、くんっ…』