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【更新停止】Other Only 短編集

第1章 切島くんのお部屋


〜11部屋目 好きな子の水着姿〜
リルルside





『んー、なんか着心地悪いなぁ…』

「大丈夫?」



プールの授業で水着に着替えた私。

でもサイズがあっていないのかお尻部分に違和感があって、不快を感じていた。

お茶子ちゃんも心配そうに見てくれた。



『なんか、お尻の部分がめくれるんだよね…もーこの水着デザイン悪すぎ!』



怒りながら、お尻の部分を着直す。

ふと、後ろにいた切島くんと目が合った。



『…えっ///うそ、見られたっ///』



恥ずかしくなった私は、お茶子ちゃん、早く行こ!って逃げるように駆け出した。






切島side





「…や、やっべ…//見ちまった…」



目の前に気になるあいつが歩いていて、見ないように気をつけていたのに、やっぱり見てしまった。

完全不可抗力とはいえ、見てしまったことに罪悪感を感じていた。



ー 色と形が良かった…//



邪な考えがずっと頭をめぐる。

あいつのためにも忘れなきゃいけねぇんだけど、忘れられるわけなくて、授業中悶々と自分と戦っていた。





11部屋目 好きな子の水着姿 END
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