• テキストサイズ

もう迷わない辿り着けるまで〔気象系BL〕

第2章 足並みの乱れ



驚いて振り返った智の目には、
自分を睨みつける翔の姿が映った。

「し…翔っ……」


その凄まじい殺気に
智は後ずさる。

「俺を散々邪魔にしたのは
新しい男ができたからなのか?」

「ちっ……違うって……
あいつは元カレで…」

「元カレ……?
いい経験させてくれたヤツか?
未だに付き合ってたのかよ!?」

「え……?」

「赤ん坊までこさえやがってーーーっ!!!!!!!」

「違うって……」
(どう考えたって無理があるだろー…)

「智!!!
俺を何だと思ってるんだ!?」

「えっ……」

翔は智の腕を掴むと
有無も言わず智のマンションまで
連れて行き、
ベットの上に放り投げた。

そして、智の服をすべて脱がし

その可愛いお尻を撫でまわす。

「あっ…こら~何をするんだ翔?」

翔は、智の腕を掴んで
そのままベットの上に押し倒し
剥き出しになった双丘を撫でる。

「こうでもしないと
智は逃げるだろう……。

大事にして…
あなたの望むようにしてきたのに……

でも、智は逃げることしか考えない。
だからもう考えてやらない。
俺のしたいようにする。」

翔は自分の服もすべて
脱ぎ捨てると

智の秘孔に熱いモノを押し当てられた
智はビクッと振り返った。

「よ…よせっ……翔ー‥ああーーー!!!」

あろうことか、
翔は濡らしてもいない、
柔らげていない入り口に、
翔自身をグイっと押しつけた。

「きゃぁぁぁぁっーーーーー・・!!!!」

いきなり最奥まで貫かれて、
智は、白い躰を仰け反らせて
身震いした。

「くっ…智の中はこんなに素直なのに……」

「あっっー!!翔…、待っ…。
も、あっ‥もっとゆっくりーー……。」

「あなたは、知らないだけだ……。
俺は本当は智とやることばかり考えてるんだよ…」



/ 238ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp