第13章 ー番外編パート2-変態惨状!!
翔も自ら腰を動かす。
「あァ!!っ翔…!!…俺は……お前だけだから……
心の底から愛おしいと思って微笑みかけるのは……翔……だけだ……」
「…さ、とし……!!!」
二人の視界が真っ白に染まっていった―――。
「ねぇ……まだ、家に着かないの……
早く、シャワー浴びたいよ……」
大きな欠伸をし、半分眠たそうな声で
智は呟いた。
「もう少しだから……
家に帰ってちゃんと綺麗にしないと
寝ちゃダメだからね。」
「わかってるよ…………。」
「智……寝ちゃったら俺が
綺麗にしてあげるから……
覚悟してね………………」
「そ…れは、イ…イヤ…ZZZzzz……」
翔は赤信号で止まった瞬間、
唇を重ねた。
「お前っ…いいかげんにしろよ!!!!」
「アレ?…まだ、起きてたんだ……
なぁ~んだ、つまんないの……。」
もう離さない。
誰にも渡したくない。
俺だけの…愛しくて可愛い人だから……。
「あのさぁ…さっきみたいに、もっと可愛いこと…言ってね……」
「イヤだ!!」
ーーーおわりーーー
ありがとうございました。