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もう迷わない辿り着けるまで〔気象系BL〕

第7章 雲隠れ



「はぁ~…で、今、翔先輩はどこにいるの?
合宿所なの?それとも、智さんの部屋でボケっと
帰りを待っているの?」

「私も、確認したわけではありませんが………
たぶん………」

「たぶん?」

「大野の本宅の方ではないかと………」
「-----!?」

これには、さすがの雅紀も
ふかぁーーいため息をついた。

「ウチのバカな親だけじゃなくて、
大野のバカな兄弟達もグルか~!?」

「す、すいません!お許しください!!」
秘書はひたすらに平身低頭、
雅紀に頭を下げ続けるだけであった。



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