第1章 新たな始まり
こんなささやかな二つの突起を
なぶらるだけで、身の内が
ジクジクと疼いてくる。
濡れる…………。
まるで女のように…。
下着の中で、前よりも、後ろが…
そう、男を迎える
あの小さな門が…………。
そんな智の反応を楽しみながら、
翔はさらなる悪戯にために
空いている手で智のグレーのパンツの
フロントを開く…………。
いきなり下着の中に手を滑り込ませると
机と双丘のわずかな隙間へと
無理矢理指を捻じ込んで
感じやすい窄まりを優しく撫でる。
「あっ…ああっああーーーー!?」
「いい声…
やっぱりこっちの方が好きなんだね。
ねぇ~嘗めて欲しい?」
ちくしょう…………
よけいなセリフばかり覚えやがって~!
なんて思ったところで
もちろん教えたのは智に決まっているのに。
「ほら、先生?足上げて…………
うんと弄ってやるから…」
パンツを脱がせようとする
強引な手と言葉に導かれるまま、
いつの間にか智は両足を高々と上げ、
背中を机につけて腰を浮かせ、
おねだりのポーズを取っていた。
すでに下着も太股までずり下ろされ、
恥ずかしい部分だけがモロ出しになっている。
「クスクス……先生……
いいカッコウ。」
「う…うるさいっ!」
「見られるの好きだよね?」
「…………う…」
「でもぉ~弄られるは
もっと好きだよね~」
意地悪く言いながら
敏感な襞を開き
すでに充血し始めた内部にググッと
指を食い込ませる。
「…あっ…ふあっ……!」
と、小さく喘いだ智は
その息を整えるヒマもなく、
埋め込まれたものの堅さに
身震いをし身を捩った。
「ひ…やあっ……!?」