第36章 純白の羨望 【伊達政宗】R18
全員が円卓に座る。
「もう、何が起きたのかと思ったよ!びっくりしたら余計におなかすいちゃった・・・」
家康 「何その理論・・・」
光秀 「ふっ、莉乃らしいな。
今日は秀吉のおごりだそうだ。店のお品書き、全部頼んでいいぞ。
おかわりも自由だ。」
秀吉 「ん!?」
「やったぁ! 秀吉さんありがとう!」
政宗 「ごちになりまーす」
三成 「良かったです、財布持ってきていませんでした」
家康 「流石、軍師」
笑いが起きる中。
武将たちは入り口に若干身体を向け、円卓の下では差した刀の位置を確認したのであった。
莉乃にばれぬように。
何事も、見逃さぬように、と。