第2章 私の日常
その後も午後の授業を終え、バイトまで少し寝てからタクシーでバイト先まで向かった。
キラキラとした外装のバ先の中に入れば落ち着いて上品な内装と仲のいいボーイの亮ちゃんがお出迎えしてくれた。
亮ちゃん「澪ちゃんおはようさん今日も頑張ろーな」
澪『りょーーーちゃんじゃーーーん!おはよう!今日はね昨日フリーでついたお客さんが指名できてくれるんだよ〜〜〜』
亮ちゃん「まじ?ナイスじゃーん!澪ちゃんは確実にお客を掴んでくれるからありがたいわぁ」
澪『感謝したまぇ〜』
そんな会話をしているとオープンの時間になった。
このお店の営業時間は21時から3時まで。
早上がりも出来るが、お金を稼ぎたい澪は大体いつもラストまで残っている。
とりあえず口紅を直しに裏に行こう
そう思って裏に行くとメッセージが届いた。
澪『ん〜誰からだろ…』
差出人は昨日フリーでついた全身黒ずくめのお客さん。もうすぐお店に着くとの事だった。
澪『やっばい、急いで戻らないと…』
澪は『了解♡』と返信し、店内に戻った。
澪『昨日ぶりじゃん!どう?二日酔いになってない?笑笑』
澪は来店してきた黒ずくめの客(以下 黒 と表記)の席に着いた。
黒「よお、昨日ぶり!また来てやったで笑笑」
エセ関西弁をしゃべる黒は見た目が整っており20代なのに羽振りがよかった。
澪『来てくれるとは思わんやったわ〜 なん飲む???』
たわいのない話をしながら黒はシャンパンを開けてくれ、延長に延長を重ね、クローズの時間になった。
黒「もし澪が良ければでええんやけどこの後違う所飲み行かへん?」
黒がアフターの誘いをして来た。
今月ピンチだった澪にとってバックがつくアフターは嬉しいことだし、指名してくれて延長までしてくれて、その上シャンパンまであけてくれたので行かないという選択肢は無かった。
澪『行く!!!カクテルが美味しいところに行きたいな〜』
黒「了解笑笑 ボーイには言っとくからはよ準備してしてきな」
そういうと黒はボーイを呼び、会計を持ってきてほしいこととアフターの事について言った。