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Good old fashioned lover boy

第9章 輝ける者の秘密


※ヒロインside
昼間、ロッセリーニに珍しく呼び出された私は彼がいつもいる書斎へと向かった。
自室からだとを右に出て歩くと奥に階段があるので私はよくそこを通っていた。
左に出てからも書斎ヘ向かえるがそれだと屋敷のメイドに見つかってしまう。
何故なら私は「あの男」の部下と執事しか知らない存在だからだ。
理由は簡単で「あの男」にとって私は特別なスタンド使いであり、その人物を軟禁してると分かると不都合な事がたくさん分かってしまうからだ。
ただでさえ「あの男」には以前から黒い噂が絶えずメディアやパパラッチの格好のエサになっており、そこでボロを出せば破滅に向かってしまう。
(その噂を追ってきたパパラッチなどもギャングを使って抹殺したこともバレてしまうのを恐れている。)
それも含め「あの男」にとって私はトップシークレット扱いなのだ。
そうしているとあっという間に「あの男」がいる書斎ヘ着いた。
ノックをすれば「入れ」との声が聞こえ、私は部屋の中へと入った。
そこにいた「あの男」はいつにもましてご機嫌な様子だった。
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