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Good old fashioned lover boy

第7章 地獄への道連れ


資料の中身は例の「弓矢」による被弾者と死亡者、そしてスタンド使いになった構成員の名簿などの記録だった。
実は、ジョルノとナランチャもこの弓矢に被弾した人物であった。
理由としてはスタンド使いを増やして組織を強化する為にポルポがこの弓矢を使用したのだった。
この時既にジョルノはスタンド使いで効果は無かったが、ナランチャはこれがきっかけで「エアロスミス」というスタンドが生まれた。
ジョルノが読み進めていくと、真っ白なページにぶつかった。
いや、これで終わりのはずがない…。
その白いページを開くと、先ほどの中身とはうってかわりある事件の内容が記載されていた。
彼の近くで見ていたジェラートが声に出して読み始めた。
「1998年未明、ネアポリス郊外にてバイクが横転する事故が発生。
運転していた20代と思しき男は意識不明の重体…。」
「続けて読みなよ。」
ジェラートが詰まってしまった所に現れたのはまたしてもあの男だった。
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