第50章 花惑い
足早に褥の敷いてある部屋へと戻ると、ゆっくりと身体を横たえさせられ、すぐに信長様の逞しい体躯が覆いかぶさってくる。
夜着の裾を乱しながら、内腿へ、尻へと這い回る大きな手を制止しようと上から抑えるが、弱々しい女の力では信長様を抑えることは叶わない。
「んっ、やっ…もう夜が…明けてしまいます…あっ…昨夜、あんなに…シたのに…ん"ん"っ!」
ーくちゅっ
いきなり割れ目を指で擦られ、身体がビクッと跳ねてしまう。
「……そうだったな。だからまだこんなにグチャグチャなのか?
それとも…また新たに濡らしたのか?」
「ぃやぁ…そんなの…知らない…」
自分でも分かるほどヌメヌメと滑っている秘部
昨夜遅くまで何度も抱かれ、信長様の精を蜜壺いっぱいに受け入れたソコは、いまだ熱くぬるぬるしていて、少し触れられただけでもとろとろの蜜が溢れてきてしまう。
ーくちゅ っぷぷっ ぐちゅんっ
ぐいっと中指の付け根まで入れられて、蜜を掻き出すように混ぜられると、じゅぶじゅぶと卑猥な水音が響く。
「ああ"ぁ…ゃぁ…」
「ふっ…すぐにでも挿入られそうだな」
蕩けた蜜部から抜いた指を舌でペロッと舐め取ると、今度は足を大きく左右に開かれて、割れ目を指でくぱっと広げられる。
秘穴の上の花芽がヒクヒクと震えているのを感じて、恥ずかしくて足を閉じようと太腿に力を入れるが、信長様は私の足の間に身体を滑り込ませていて、閉じさせてくれない。
「や…見ないで…」
「いやらしくヒクつかせて……誘っているのか?」
「やっ…ちがっ…ひっ…あっ…あ"あ"ぁ〜」
ーじゅっ じゅるじゅるじゅるっ
熱い唇が花芽に押し当てられたかと思うといきなり強く吸い上げられる。
じゅるじゅると蜜を啜る卑猥な音が耳を犯す。
尖った舌が秘裂を割ってナカへと挿し込まれると、お腹の奥がキュウっと疼いて腰が浮いてしまう。
「あっ…ん…やっ…いっ…いい…」
舌先で膣壁の襞を確かめるようにして奥まで舌を挿入られ、ナカのザラッとした部分を擽られて、あまりの気持ち好さと襲い来る絶頂に堪えられず、腰をくねらせてしまっていた。
「ん"ん"っ!…あ"っ…もぅ…いっ…くぅ…」
開いた足がガクガクと痙攣するのを抑えられず、絶え間なく襲って来る快楽にビクビクと背を反らしたまま絶頂を迎える。
「ん…はぁ…はぁ…あぁ…」