第101章 妻として母として…その先に
「ぁっ…ぁっ…信長さまっ…ぁっ…イイッ…ふぁ…」
鼻にかかったような甘ったるい喘ぎを漏らし、更なる快楽を欲して自ら腰を押し付ける。
亀頭の先が奥の口にコツンと当たって、雷に打たれたようなビリビリとした刺激が身体中を駆け巡る。
強い刺激に思わず腰を引きかけた私の身体に、信長様は捕らえた獲物を嬲る獣のように上からグッとのし掛かる。
体重をかけて乗り掛かられたせいで、上から挿し貫くような格好になり、ググッと結合が深まった。
「ぁっ…んっ…やっ、んんっ…」
「ぐっ…朱里っ…もっと寄越せっ…もっとだ…」
「信長さまっ…もぅ…やっ…イくのっ…お願い、もぅ…イキたい」
「まだだ。もっと…もっと貴様を感じさせろ」
「や、やぁ…もぅ…イッ…イッちゃ…ぁっ…」
今にも絶頂を迎えそうに震える朱里の腰を強く引き寄せて、信長は容赦なく熱杭を突き立てる。
ナカに溜まった愛液をぶじゅぶじゅといやらしい水音とともに掻き混ぜながら、奥を何度も深く抉ってやると、朱里は腰をふるふると震わせてギュウウっと一際強く締め付けてくる。
「くっ…朱里っ…あぁ…」
朱里の絶頂の余韻を感じながら、信長もまた高みを目指して快楽の階段を昇っていく。
射精を促すようにグニャグニャと収縮する膣の動きに抗うことなく、ドロドロに蕩けた朱里のナカヘ欲望を解き放つ。
ードピュッ! ビュルビュルッ…ビュクビュクッ…
信長の下半身は、沸騰した血が流れ込んだかのごとく燃えるように熱くなり、沸き立った白濁が一気に吐き出される。
信長は暴れ狂う己の昂りが精を注ぎ尽くすまで、ぐっと奥歯を噛み締めて堪えながら、力が抜けてくったりした朱里の身体を抱き締め続けた。