第101章 妻として母として…その先に
ーちゅぷっ…にゅるにゅるっ…
舌で割れ目をグッと強めに押されると、ぬるぬるに泥濘んだソコは呆気ないぐらいに簡単に奥へと侵入を許してしまう。
深くまで挿し入れられた舌が、膣内を探るようにくるくると舐め回す。
割れ目の上の蕾はぷっくりと膨らんでその存在を主張していて、信長様の吐く熱い息がかかるたびに、ぴくぴくと歓喜に震えてしまっていた。
更には、舌が動くたびにナカの滑りが増してしまい、蜜が溢れて止まない。
じゅるじゅるっと吸われる何とも言えない感覚と、信長様が時折、喉を震わせて蜜を嚥下する艶めかしい音に、身の奥がかあっと熱くなる。
「んんっ!やっ…いやぁ…」
「っ…ふっ…どんどん溢れてくるな。貴様の蜜は甘くてトロトロで…極上の甘露だな」
「やっ…言わないで、そんなこと…」
朱里はあまりの羞恥に顔を背ける。
身体を起こした信長は蜜に濡れた口元を指先でゆったりと拭うと、優しく微笑みながら、朱里の頬を両手で包み込む。
「朱里…顔を見せよ」
「っ…や、見ないで…恥ずかしい…」
「ダメだ。俺を見ろ」
「やっ…やだ…もぅ…やぁ…」
「朱里」
強引に顔を向けられ、燃えるような深紅の瞳に覗き込まれた瞬間…
ーズッ…ズクッ…ジュプッッ…
「ひぅ…んんっ!あ"あ"ぁ!」
グッと身体を寄せられて、足の間に灼熱の塊りが押し付けられたかと思うと、目を合わせたまま、ゆっくりと貫かれる。
「ぐっ…うっ…熱いな、貴様のナカは…溶けてしまいそうだ」
「はっ…ぁっ…信長さまのも、んっ…熱くて…いっぱい…」
入り口を押し広げるように、みちみちと擦り付けられてナカが圧迫感でいっぱいになる。
浅く息を吐く朱里を気遣うように、信長は挿入したまま動かずに朱里の身体を抱き締める。
「ぁっ…んっ…信長さま…はぁ…」
「深く息を吐け、朱里。くっ…うっ…」
その間にも、濡れそぼった朱里のナカはグネグネと収縮を繰り返し、信長のモノを強く締め付ける。
「っく…朱里っ…力を抜けっ…動くぞ」
「んんっ、っ、はぅ…ふっ…」
信長は朱里の腰を掴み、グッと強く引き寄せると、グリグリと結合部を擦り合わせた。
熟れて膨れた蕾が押し潰されると、頭の芯が痺れるような感覚に襲われて、背中がゾクリと震える。
(あっ…気持ちイイっ…これ、好きっ…)
ーずるっ…ずっ…ぐちゅぅぅ……