第15章 発熱
自身の着物の帯を緩めながら、朱里を褥に押し倒す。
着物の裾を割って己の一物を取り出すと、既にガチガチに硬く反り返っており、先から露が溢れて、握った手を濡らす。
朱里の濡れそぼつ蜜口にあてがい、ヌルヌルと擦り合わせる。
そのまま一気に挿すために腰を引いた途端、熱のせいなのか、頭がクラクラとしてズキリと痛みが走り、思わず褥に手を付く。
「……信長さま?」
目を潤ませて俺を下から見つめる朱里の愛らしい姿に、征服欲が湧きあがり、一物を更に大きく膨らませるが、頭の痛みはおさまらない。
「くっ、朱里……
今日は……貴様が俺を楽しませろ」
褥に横たわり、朱里を自らの身体の上に乗せ、脚を開いて跨がせた。
己の一物へ朱里の手を導き、握らせる。
「っ、えぇ? や、信長さま…恥ずかしいです」
「…貴様から挿れよ。……そのまま腰を落とせばよい」