第15章 発熱

反り返った一物を握らせた朱里の手に自身の手を添えて、蕩けた蜜部の入り口に誘導する。

「…ゆっくり腰を落とせ」

「っ、やぁん…はずかし…い、やだ、信長さま…」

恥じらう朱里の腰に手を添えて、ゆっくりと己の一物を沈み込ませる。

グチュ　グチュ　グヂュン　ヌプヌプヌプッ　

十分に潤った蜜道をズブズブと進んでいくと、とろとろに蕩けた内壁がキュウっと吸い付いてくるような感覚に目眩を覚える。

最奥まで飲み込ませて、結合部をピッタリと合わせる。
ぷっくりと膨らんだ蕾に己の恥骨を擦り合わせるように、下からぐいっと突き上げる。

「くっ、うっ、はぁ」

「あぁ、はぁ…やぁん、んん…」

「…朱里、思うままに動いてみよ。
俺を楽しませてくれ」

戸惑いながらも腰が上下にゆるゆると動き出すと、甘く痺れるような快感がじわじわと広がっていく。

腰が上下するたびに白い胸が目の前で揺れるのがいやらしく、下から手を伸ばして両の胸を手の内におさめる。

少し強めに揉みあげると、朱里のナカがギュッと締まって、熱い蜜が絡みついてくる。

「くっ、ふぅ…貴様のナカは熱くて…よいな」

「……信長さまぁ…すき…だいすきっ」

感情が溢れるままに愛の言葉を囁き抱きついてくる姿が、この上なく愛らしくて堪らない。

この姿を誰にも見せたくない、朱里の全てを自分の色に染めてしまいたいという独占欲が湧き上がる。

(この俺がこんなにも一人の女に執着するとは……朱里、貴様は本当に大した女だ)