• テキストサイズ

なまいきざかり。 R-18 短編集

第2章 由希センパイ、おしおきね。




「な、なによ。」

腕を掴まれ、向かい合わせになる。

真っ直ぐ見つめられるのは今でも恥ずかしくて目を背けてしまう。


「センパイ、こっち見て。」

「だ、たからなによって。」


「俺、気を付けてって言ったよね?」

「…っそ、それは…あ、あれは不可抗力よ!」



「由希センパイ、今日はおしおき、ね。」

「な、なにいっっ…んっ…」


いきなり舌の入ってくる深いキス。


「…っんっ……はっ……っ」

「…っぷはっ…ぁ」

「っいきなり…っ」


口が離れると呼吸を整えながら成瀬を見上げる。



/ 82ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp