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【爆豪勝己】君のそばで。

第1章 これは夢ですか?


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個性:時間

触れたものの時間操作ができる。
時間を止める、時間の流れを早める、遅めるなど。
(時計で言うと針が遅く進んだり、早く進んだりできる)

また、壊理のように巻き戻したり逆に巻き進めたりも可能だが、それはまだ使えない。
(時計で言うと元の材料まで戻したり、使い古した状態にしたりなど
茅野曰く、高校入る頃には使えるとのこと)
物や生物、地形など触れる事の出来るものであれば何でも可能。

違いがよく分かりにくいが、人に対しては前者の方では動きが早くなったり遅くなったりする。
壊理のように再生させるのには後者の取得が必要となる。

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「すげぇ!!止まったと思ったらぐるぐるしてる!!」

『私の個性は、時間操作だよ!!』

(よかった、出来た…。
この世界だともう個性使えるようになってから2年はたってるっていう状態になってるからかな

壊理ちゃんみたく使えるようになるのはもっと後って自分で書いたはずだから、まだ回復には使えないなぁ

とりあえずよかった本当に!
そして楽しいっ!!)

時計への個性を解除すると、いつも通りの速さで針が進み始めた。

そして、ずっとやってみたかったことを、やってみることにした。

『勝己、手のひら出してっ!!』

というと、勝己は不思議そうな、ワクワクするような顔をしながら手を差し出した。

茅野は、手のひらに触れてクイック、と念じ
さっきまでとは違う、1.5倍だけ早めた。

すると勝己の手のひらの汗が、早いスピードで沢山出てきて、大きな爆破になった。

「こんなに早く、おっきい爆発になったの初めてだ!!」

とはしゃぐ勝己を見て、

『決めた!!

勝己は絶対ヒーローなれるから、

私はその勝己を手伝って助けるヒーローになるっ!!』

漫画を読みながらずっと思っていた夢を口にした。

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