第2章 雨・出会い
「おい、着いたぞ。」
リヴァイはに言った。
は目をきらきらさせていた。
「リヴァイの家、大きいね!!一人暮らし?」
「いいや、ほかにも2人いるぞ。」
リヴァイがそう言ったときだった。
バタン!
扉が急に開いた。
「兄貴!遅えぞ!!・・・って誰だ?そいつ。」
二つ結びの少女が出てきた。
年はリヴァイより年下に見える。
「家のねえガキだ。と言うらしい。これからはこいつも一緒だが・・・文句ねえな?」
リヴァイが面倒くさそうに言った。
その少女はにかっと笑った。
「おう!文句なしだ!俺はイザベル・マグノリアだ!よろしくな!」
もその笑顔にほっとしたのか、
「うん!よろしく^^」
と笑って返した。
「とりあえず、入れ。」
リヴァイはそう言って、を中に入れた。