• テキストサイズ

Jewelry~私の奇麗な玩具達~

第4章 3.




ガチャ




「ライト!!」

空いた扉にいち早く反応した女性は入ってきた男の元に駆け寄る



「久しぶりだな、グレイ」

その女の肩に手を置き少し疲れた顔で言葉をかける男




「ずっと連絡がないから心配してたのよ」

「すまない。流石は組織と言った所で、周りの目が鋭くてな」



「無事そうで良かったけど、、」




ドドドドドッ

「「「「「「ライトさん!優さんは!!?」」」」」」


男が来たと噂を耳にしてきた職員が口を揃えて優のことを聞く



苦笑いした男はつづけた

「優なら無事だ。安心しろ。
ただ、こちらには暫く戻って来れないそうだ」



喜んだのも束の間、暫く会えないとわかると目に見えて落ち込むメンバー達
「「「良かった…。けど、会えない!!!」」」

「貴方達、ライトのことも労りなさいよ
あの組織にいて無事なことを喜びなさい。
貴方達が行っても死んで帰って
来れないような所なんですからね」


「「「「グレイさん、…すみません。、ライトさん、お疲れ様です」」」」

「あぁ。お前達もお疲れ」


「ふっ…相変わらず優は人気だな」

/ 84ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp