• テキストサイズ

Jewelry~私の奇麗な玩具達~

第2章 1.



『ただいま!』

『?パパ、?ママ?…』

普段なら笑顔で迎えてくれる両親がなかなか出てこない

心配になって中に行くと、今思えば銃殺だろうか、
死んでいた両親がいた________。





その後幸いにも良い園長のいる施設に引き取ってもらえ、頑張った分認められ、のびのびと生きてきたことで未成年ながらもFBIになることが出来た私がある。

「Hi,優」

『?Hi,グレイ どうしたの?』

「実は…。貴方に仕事が」

『グレイが言い淀んでる所をみると、潜りってとこかしら』

「察しがいいわね、その通りよ」

『大丈夫、これでも期待のホープなんだから。きっと帰ってくるわ』

「…。あなたなら出来るって信じてるわ。」

『ありがとう。』

『でも、お願いがあるの』

『その組織が消えるまで、情報はあまり渡せないわ』

「…安全のためよ。わかったわ」

「あなたが無事潜ったあとに、ライトも潜らせるわ。」

『彼にそれは伝えてる?』

「いいえ、まだよ」

『そう。ありがとう』

『私は独自で潜るから心配しないで。同じ口で同時期に潜ると怪しまれると思うから。』

「それもそうね。気をつけて、優」

『グレイこそ、元気で』

最後に抱擁をしてから、他と打ち合わせをして最後になるかもしれないここを後にした。
/ 84ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp