第5章 2日目
私はジェイド先輩に渡された飲み物を素直に受け取って1口飲んだ。
何とも言えないよく分からない味だけど甘くて美味しい。
「小エビちゃん警戒レベル低いね〜その飲み物になんか入ってるか不安じゃねぇの?」
「えっ?!」
「あははは!!冗談。やっぱ小エビちゃんおもしれ〜全然飽きねぇ」
冗談にも程がある。
驚いて危うく飲み物を地面に落としそうになってしまったじゃないか。
「本当に良いオモチャ見つけたね。ジェイド」
「ふふふ、そうですね。…まさか本当に飲んでしまうとは…」
「飲んでしまうってどういうー……っ?!」
気づいた時には遅かったようだ。
どうやら飲み物には本当に何かが入っていたみたいだ。
身体が熱くなって意識が朦朧とする。
何故か下半身の中心も熱くなってくる。
だんだん息も荒くなってまるで自分が自分じゃないようだ。
「あはっ、ばっちり効いてる」
「一体何をっ…!んぅ!」
「もどかしいですか?物欲しそうですね」
2人に問いかけようとして立ち上がった。
服が少し肌に掠れただけで声が出そうになり、身体もビクビクと震えてしまう。
服が肌に掠れる度に秘部が熱を持つ。
はやくこの熱を冷まして欲しい、はやく気持ちよくなりたい。
脳までもがおかしくなってきているようた。
「…すげぇ匂い俺我慢できねぇんだけど。ジェイド俺先で良い?」
「僕だけお預けというのは思ったよりキツイですね…まさかここまでとは」
「んじゃあ3P?俺は別に構わないけど」
「そうですね、それが良いです」
ジェイド先輩はニタリと笑った。
私今から何されるの?
身体のもどかしさと熱さのお陰で私の頭は上手く回らず、ただ呆然と2人を見ていた。