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keep as a pet【R-18 SS集】

第4章 Destined future【イケメン戦国】


此れ迄より量は減らして、其れでも加減を考えながら姫へ朝鮮朝顔は与え続ける。

今ではもう姫はすっかり俺の言い成りになっていた。


昼間は変わり無く姫を伴って出掛けるけれど、俺以外の人間とは極力関わらせない。

出来るだけ不自然に思われ無い様にね。

だって姫の目に、俺以外の男の姿を映すなんて我慢成らないから。

そして陽が落ちれば、俺と姫はずっと褥の上だ。


「可愛いね……。
 あんたが愛おし過ぎて、離してやれない。」

今夜も全裸に剥いた姫の身体中に舌を這わす。

姫も嫌がる素振りも見せずされるが儘。

勿論、其の白い裸体には俺の付けた紅色の痕跡が無数に残っていた。

そう、着物で隠れる位置だけに。

首筋や手先足先には慎重に、でも乳房や腹、背中に臀部……

其所は思い切り吸い上げる。

姫が俺だけの物に成っていく様は、想像以上に昂るんだ。

だけど俺は未だ、姫の中には挿入っていない。

其れだけが《目的》では無いからね。


でも……そろそろかな。
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