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keep as a pet【R-18 SS集】

第4章 Destined future【イケメン戦国】


過去に俺が未だ人質として各地を連れ回されていた頃……

洪の数日間だけあんたの国に滞在した時期があった。

兎に角俺は自分自身の不甲斐無さに打ち拉がれ、顔も碌に覚えていない母様に会いたくて、捻くれた涙を流す毎日。

可愛気の無い餓鬼だと蔑まれる俺を……あんたは何も聞かず唯、抱き締めてくれた。

あんただって年端も行かない子供だったのに、俺はそんなあんたの温もりに救われたんだ。

あんたに抱かれながら、必ず強く成ろうと心に誓った。

強く成って誰にも傅く事の無い立場に成って、あんたを迎えに行こうって。

未だ其の野心は満たされていないけど、あんたの方から俺の懐に入って来たなら話は別。

今はどんな手段に及んでも、あんたを手に入れたい。


「くっ……んう…」

夢中になって自分を慰める俺がふと気付くと、姫の両眼が見開いている。

一瞬仕舞ったと思ったけど姫は声を上げもせず、きょとんと無防備な視線で俺の媚態を見上げていた。

ああ……既に出来上がっていたんだ。

持って来た酒はもう必要無いかもね。

一物を扱く手を止めないまま、俺は姫に問い掛ける。 

「此れ……何か分かる?」

頷く姫。

「じゃあ、何をしているのか…は?」

此の問いには首を横に振った。

………可愛いな。

普段の姫も清廉だったけど、今のあんたは純真無垢な幼女其の物だ。

そんなあんたを…………穢したくて堪らない。


「ねえ……
 口、開けて。」

優しい声色で言ってみると、深慮出来なくなっている姫の口は驚く程簡単に開いた。

「ん……良い子。」

其の開いた口に一物の先端を軽く差し込み、扱く速度を上げる。

「はっ……はあ……
 も……射精るよ……くっ…
 ……達くっ!!」

びゅるっ…と噴き出した白濁が姫の咥内へ流れ込んでいく様を、快感に身動ぎながら俺はうっとりと見つめていた。
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