第3章 傀儡-KAIRAI-【イケメン戦国】
「少し眠る。
膝を貸せ。」
「はい。」
は身体の向きを変え、正した膝を俺に差し出す。
ごろりと横になった俺は其の膝に頭を乗せ目を閉じれば、心地好い睡魔と同じくして邪な劣情も沸き上がった。
欠伸をして見せながら右手を己の後頭部に廻し、その下に在る小袖の裾との腿を割ってやる。
そして更に湿り気を帯びた秘裂をも指先で割ってやると
「………んっ。」
は小さく身体を弾ませた。
当然割るだけで済もう筈も無い。
もう何度も責め立て、何処をどう弄って遣れば可憐しい声で啼くのか掌握済みなのだ。
目にしなくても分かる程に主張し始めた秘芽をこりこりと指の腹で掻いた途端
「んんぅ………ふっ…」
俺の惰眠を遮らぬ為なのか………
は其のままの姿勢で背だけを反らせ、静かに絶頂を迎えた。