第2章 Honeyeded sadistic【イケメン戦国】
そのままに覆い被さり、俺の掌にすっぽり収まる程の乳房を揉み拉き尖った先端を吸い上げる。
右手は肌を擽る様に下りて行き、腰の緩い曲線を撫でてから太腿を割った。
「ふん……
充分に熟れているな。」
此れ以上焦らしては破瓜への恐怖を長引かせる事になって仕舞う……
否、俺自身がもう焦らされるのは御免だ。
の脚の間に移動し、両膝裏を掴んで押し上げる。
露わになった部分に一物の先端を二度三度擦り付け、俺は腹を括った。
「………痛むぞ。」
「ん゛ん゛ぅっっーーー!!」
先端を捩じり込んだ瞬間は悲痛な声を上げたが、其れすらも俺の欲情を煽り止まる事など不可能だ。
じりじりと腰を沈め、何とか一物の半分程まで埋め込んだ所で僅かな抵抗を感じる。
「流石に……緊いな。」
ああ……此所を突破せねば為らんのか。
時間を掛ける程、への負担は大きい。
どうせもう退けはしないのだ。
そうであるならば……
「……耐えろ。
一気に行く。」
一呼吸置いて更に腰を押し込めば感じるぷつっとした衝撃、それからじわりと温もりが拡がった。
繋がっている部分に視線を落とすと、其所から溢れ出る液体には朱が混じっている。
愛しい女に血を流させて仕舞ったという罪悪感と、正しく俺がに取って初めての男なのだという高揚感。
相反する感情に俺の背筋は粟立った。