第2章 Honeyeded sadistic【イケメン戦国】
一糸纏わぬ姿で立つ俺から目を反らす。
男の身体を見るのも初めてなのか?
其れなら其れで、更に苛め甲斐が在るというもの。
「……俺を見ろ。」
「でも………」
「でも……何だ?」
「恥ずかしい……です。」
「くくっ……恥ずかしいと来たか。
だが、然し……
此れからもっと恥ずかしい事になるのだがな。」
「えっ……」
仰向けに寝転がったままのを抱き上げ褥へと運ぶ。
そしてそっと横たえた後、手首の拘束を解き襦袢を剥ぎ取った。
「俺も恥ずかしいぞ。
お前の全部を目にしてもうこんなに……」
の脇に膝を着き反り返ってひくつく一物を見せ付けてやれば、その顔は真っ赤に染まり小さく喉を鳴らした。
「お前が抱いてくれと言ったのだ。
だから今直ぐ、お前を寄越せ。」