第8章 Spicy masochist【イケメン戦国】
三穴から白濁を垂れ漏らしながら意識を失い横たわるの身体を、六人の男が丁寧に浄め整える。
己でも想像していなかった展開に僅かな動揺は有ったものの後悔はしていない。
何故なら……
お前を存分に悦ばせて遣れたのだから。
そして、お前は誰よりも俺を欲しているのだと皆に知らしめて遣れたのだから。
「光秀、大儀であった。」
其の後、信長様の一言が広間に響き渡り爛熟した一夜は終いを迎えた。
「おや……
今宵はお前か、家康。」
の手を引き寝所に入った俺が揶揄う様子も露わに言ってやれば、其の場で膝を正していた家康は気不味そうに顔を背ける。
だが、此の場を去る心算は無い様だ。
あの夜以来、俺との睦み合いに第三者が加わる様になった。
毎晩では無いが、偶に俺の御殿を訪れる男がとの閨に鎮座しているのだ。
其れは政宗であったり、家康であったり……
ああ、秀吉と三成が一緒の夜もあったな。
そして信長様が訪れた時も……。
どうやら身体に燻る熱を抑えきれないが、其の日の昼間に城で《御相手》を見繕って来るらしい。
のあれ程に艶やかで淫靡な姿を見せられた男は断る筈も無いであろうしな。
其れについてを咎める気は更々無い。
寧ろが誰を誘い出して来るのか愉しみでもあった。
何故なら…………