第8章 Spicy masochist【イケメン戦国】
家康に散々身体中を弄られ淫欲という火を灯されたは、傍らで盃を傾けながら其の行為を凝視していた俺へと潤んだ瞳を向ける。
其れから未だに触れて居たいであろう家康の腕の中からあっさりと脱け出し
「光秀さん……お願い。
淫らな私を叱ってえ……」
と、俺に強請るのだ。
此れは毎回必ず行われる懇願。
どうやらは俺以外の男に嬲られた自分を、俺に躾けて貰う事に滾る様だ。
為らば其れに応えてやるのが俺の仕事だろう。
「ああ…可愛い。
家康に嬲られて悦がるとは、いけない娘だな。
さて……では、仕置きを始めるとしようか。」
態とらしく厳しい口調で言えば、の両脚は簡単に大きく開く。
其の濡れそぼった中心に熱り立った一物を根元まで埋め込み、がんがんと突き上げてから熱を放出してやる……
そう、が誰を連れて来ようとも此れは俺だけに許された行為なのだ。
全く……お前には本気で敵う気がしない。
俺がお前を悦ばせている様でいて、其の実お前が俺を操っているのだから。
一物を咥え込み俺の名を連呼しながら絶頂を繰り返す。
そんな俺達を見つめる家康が何とも複雑な表情を浮かべている様は、俺の自尊心を心地好く擽った。