第8章 Spicy masochist【イケメン戦国】
「あん……ん…んうっ……」
の中に一物が埋まっていく箇所を凝視しているのは俺だけでは無い。
未だ自慰行為を続けている三人と……
未だ己の欲を晒していない二人。
「ひぃ…んんッ!」
そして遂には俺の先端が、の最奥を突き上げた。
「全部挿入ったな……。
さて、次はどうやって俺を犯すのだ?」
俺が紡ぎ出す甘やかな声には操られた様に腰を振る。
「あ…あっ……気持ち…悦いよぉ……」
前後左右、そして上下にも。
下品極まりない水音を此れでもかと響かせ、己の中を俺の肉棒を使って擦り上げた。
そんな淫らで麗しい様を見上げ愉悦に顔を歪ませていた俺は、の背後にゆらりと近付く影に気付く。
其の影の主は……信長様。
常通りの様相で在りながら、然し其の緋色の瞳には紛う事無く妖し気な淫欲を湛えていた。
「……
光秀だけでは足りぬのではないのか?
此方にも熱い物が欲しいであろう?」
有無を言わせぬ物言いで高らかに声を上げた信長様がの背をとんと押せば、絹紐で括られた上体が俺の胸へと倒れ込む。
くく……流石は我が主君。
俺の嗜好も、の嗜好も……全てお見通しであったか。
着衣を脱ぐ事無く、裾を割って一物を取り出した信長様は
「こんな物より、もっと悦い物をくれてやるわ。」
の尻穴に埋まった儘であった張形を勢い良く引き抜くと、開いた其所へ一気に腰を沈めた。
「うあっっ……」
喉を反らし、びくんびくんと大きく全身を弾ませる。
其の姿に口角を上げた信長様は
「………斃るなよ、。」
そう囁いてからの尻肉を鷲掴み大きな動作で搾まりを穿ち始める。