第8章 Spicy masochist【イケメン戦国】
俺とには此れ迄に何度も繰り返し慣れた此の行為。
だがやはり、皆には刺激が強過ぎるのか……
淫らに腰を震わせているのは、だけでは無い様だ。
「各々方……
我が連れ合いに直接触れる事は相成りませぬが
此の媚態を御菜に御自身で慰められるには……
どうぞ御随意に。」
落ち着かない様子で腰を捩る男共の顔を見渡し、柔らかい声色で丁寧に甘言を紡いでやると………
躊躇いもせず直ぐに動き出したのは政宗。
其の政宗に続いたのが三成。
そして顔を顰めて何とか耐えていた家康も我慢の限界が訪れた様子だ。
三者三様、慌てた動作で股間を寛げ熱り立った一物を取り出すと、手慣れた手付きで扱き始める。
ああ……何たる壮観。
秀吉が動き出さない事が若干無念ではあるが、敬愛する信長様の御前では流石に無様な様相は曝せないのだろう。
そして其の信長様はと言えば、俺との行為だけで無く其れに煽られて畜生の如く始まった皆の自慰行為に愉悦の笑みを浮かべていた。
「……見てみるか?」
「え……」
「お前が可愛過ぎる所為で、
皆が大変な事になっているぞ。」
の二穴を責める手を止めて、目隠しをはらりと外してやる。
明るさに視界を馴染ませる様に、ゆっくりと瞼を開けたは
「…………っ!」
目の前で繰り広げられている有り得ない光景に息を飲んだ。