第8章 Spicy masochist【イケメン戦国】
「さあ……。
先ずは此所を皆に見て貰おうではないか。」
「えっ……あ…いやあ……」
の上体を起こした俺は、背後から其の両膝を掴むと大きく開脚させる。
嫌嫌と首を振るには構わず、目前に並び座る皆に濡れそぼった其所を見せ付けてやった。
当然と言えば当然であるが、案の定男共の視線は一点に集中している。
常は愛らしくころころと良く笑い、未だ未だ純潔な少女の様であったが匂い立つ程に爛熟した女としての様相を晒しているのだ。
此の差異に滾らん男などおらぬだろう。
「嫌だ嫌だと言いながら……
お前の此所はひくひくと蠢いて皆を誘っている様だぞ。」
「違っ……
光秀さん……許してぇ…」
「何を許せと言うのだ?
俺以外の男に嬲られる事を…か?」
「んんうっ……」
俺の言葉一つで淫らに身体を震わせるには、皆も驚きを隠せない様だ。
まあ、俺に為てみれば言葉だけで昂ぶらせるなど朝飯前な訳だが。
では此の蔑虐に身悶えるをもっと愉しんで貰うとするか。
「お前の厭らしい秘穴を皆が凝視しているぞ。
そんなにひくつかせて良いのか?」
「ああ……
見られているだけでとろとろ溢れさせて……
尻の穴まで垂れているではないか。」
「どうした?
前も後ろも思い切り掻き混ぜて欲しいのか?
………いつもの様に。」
の耳元へ顔を寄せつつも、皆にも聞こえる様に声を低く響かせる。
たった此れだけで、はもう既に果てる寸前だ。
俺の手練手管では無く、虐げられて絶頂しそうな《美しい》を見せられた事が得意気で俺は口角を上げた。