第83章 キレた気持ち2
貴方side
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その後もお互い無得点で、3回表まできた
仁科「っ!」
パアアアン!
審判「ボール!」
パアアアン!!
審判「ボールツー!」
パアアアン!!
審判「ボール!ボールフォール!」
沢「あーら」
太鳳「完全試合なくなっちゃった」
……やっば、体力消耗が来たか
仁科「っ」
パアアアン!
審判「ボール!」
パアアアン!
審判「ボールツー!」
パアアアン!
審判「ボール!ボールフォール!」
出光「ふん」
ボールにて、2人も塁に出してしまう
大吾「タイム!」
睦子「あっちゃー」
太鳳「相変わらず充電切れるの速いねー」
貴「…」
『2番ショート.眉村さん』
仁科「…」
魚住(ツーアウトから連続フォーボールで上位打線。奴は飛ばし過ぎて僅か3回でガス欠だ、あの女投手に交代になる前に点差はつけときたい、この回3回は取れる)
シュッ
パアアアン!
審判「ストライーク!」
道墨「…」
魚住(急速捨てて完全に置きにきたか)
仁科「っ」
シュッ
道墨「っ」
カンッ
仁科「ライトー!」
道墨(しまった、打ち損じっ)
道墨はバットに当てる、ライトの睦子に飛んでくる。誰でも取れる球だ
けど
ズルッ
睦子「へ」
ズササ
睦子「ぶふっ」
全「ええ!?」
芝生に足を滑らせ思いっきりすっ転ぶ睦子に驚きの私達
魚住「いけぇー!!」
睦子「ひー」
千里「任せて先輩!」
急いで立ち上がり睦子は球を取り千里に渡す、その間に2人ホームインして大尾が2点先取する
『3番.ピッチャー世古君』
魚住(ふん、ラッキーもあったが予定通り。置きにいくピッチングで、俺達4人は抑えられん)