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風林中の最強エース

第79章 予想外の結果2


貴方side



大吾「よしっ、まずスライダーから行ってみよう」


仁科(…俺だって練習してきた、先輩との特訓を思い出しながらっ)






_シュッ








ガンッ


大吾「あ…」
仁科「あぁ…」






……うん、まぁこうなるわな…






仁科が投げた球はグローブどころが、遥か遠く壁にぶつかる


コントロールは良い、ただ変化球に関しては特訓中でハッキリものにはまだ出来てない









大吾「う、うん!とりあえず曲がっているのは確認。もう一回行ってみよう!」

仁科「…(はいよっと!!)」







シュッ








ヒュン…




貴「…」

大吾「お、オッケオッケ!スライダーは一旦保留で、カーブ行ってみようか!」












__




今はカーブの練習





仁科「…」



_シュッ








ゴンッ 





大吾「!?!?っ〜」


貴「あらら…」


仁科の球は、大吾のいや男として大事な所に思いっきりぶつかり痛みに耐える彼






貴「大丈夫?………ぷ!」←

大吾「……っ笑いながら、心配しないでくれ」



絵面的に面白いからしょうがない












睦子「大吾ー!怜花ー!」

貴「…睦子?」


焦りながら睦子が走ってきた




睦子「居た居た、ちょっと来て!」

大吾「っお、俺は今、女子には分からない、痛みと戦ってるっ」




貴「何かあった?もう英邦勝ったの?」

睦子「逆よ逆!!英邦が、ノーマークの大尾中に負けそうなの!!」



3人「!?」
















__







大吾「2-0?!しかも英邦が1安打?!」

仁科「どうなってんだこりゃ。大尾中って、ずっと1、2回戦敗退レベルの公立じゃねーか」


貴「…考えられるのは投手が凄いって事か…?」

大吾「俺も同じ考えだ」



大尾のピッチャーを観る、背はあんま高くないな










シュッ






パンンッ!





審判「ストライーク!」












仁科「ちっこいのにはえー…あの先発」

睦子「あのピッチャー、先発じゃなくて2人目よ」




大吾「え」
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