第63章 先取点
貴方side
卜部、アンディ達は、打ち取ったと確信する……が
しかし…
大吾「アニータ!走れ!!」
貴「まだ終わってない!!」
アニータ「!」
ダッ!!
私と大吾に言われ、慌てて走り出すアニータ
ト部「!!」
アンディ「…!!」
ト部達が驚くのも無理はない…
―ドスン…
白球は風に乗り、ライトスタンドへ落ちたからだ…
太鳳「マジか」
仁科「うっそ」
睦子「やったあーっ!」
星蘭「先取点よー!」
試合は1:0で、私達が先取点を取る
貴「……っやったぁー!!」
ガバッ
仁科「!?」
歓喜あまり、隣に居る仁科に思わず抱き付く
仁科「……え、あ、せ、先輩!?//」
貴「仲間が決めた瞬間は、嬉しいな仁科!」ニコ
仁科「そ、それはわかったすから…早く離れてっ…」
貴「いやー良かった良かった!」
仁科「っ人の話し、聞いてくれないっすかねぇ!?//」
太鳳「……ちょっとー試合中にいちゃつかないでよねー」ニヤニヤ
沢「顔真っ赤じゃん仁科」ニヤニヤ
睦子「そりゃそうよ。仁科君、怜花の事気に…」
仁科「アンタら、マジで黙ってくれないっすかね!!あと、ニヤニヤすんなよ!!」怒