第43章 エースの実力1
貴方side
____
次は、私達が守備位置につく
アニータ「えーがな!3点あったら十分やん!行きましょ、師匠!!」
貴「勿論」
アニータとそう話しながら、ピッチャー位置につく
『1回裏、五木中学の攻撃は…1番キャッチャー、原くん』
審判「プレイ!」
五木.監督(…いよいよ星原君のピッチング……どれ程のものだ…)
横内「…」
アニータ(いつでも大丈夫ですわ、師匠!)
貴「……ふぅ…」
原「……っ」
貴「…っはぁっ!!」
パアンンンッ!!
原「!!」
審判「ストライーク!」
小橋「……速い…」
五木.監督「……何kmだ、小橋」
小橋「………145kmです」
横内「何!?(俺以上の速さ…)」
五木.監督「……こりゃ、噂以上の天才だな」
太鳳「…何か、相手怜花を見てない?」
沢「そりゃそうでしょ、私達のエースは最強だからねぇ」
貴「…っふ!!」
ーシュッ
パアンンッ!!
審判「ストライーク!」
貴「っは!」
ーシュッ
パアンンンッ!!
審判「ストライーク!バッターアウト!!」
アニータ「ナイス!ピッチング!!」
1人目は、3振で抑える
『2番センター、武井くん』
貴「……っはぁ!」
ーシュッ
パアンンンッ!!
審判「ストライーク!」
貴「っは!」
ーシュッ
パアンンンッ
審判「ストライクツー!」
貴「っはぁ!!」
ーシュッ!
パアンンンッ!!
審判「ストライーク!バッターアウト!」
武井(っくそ、速くて全く見えない…)
2人目を、3振に抑える
アニータ(コントロールどころか、速さも全く乱れない球。流石師匠ですわ…)