第20章 そのキャッチャー、辛口につき5
貴方side
太鳳「二人ともリトル時代のあたしたちの後輩、中学に上がったら男子との差がしんどくなるシニアより、中学軟式に風中に来なよって前から誘ってたんだ」
アニータ「イエース。せやから風中で頑張ろか言うて高いココロザシでやってきました。人が足りひんからすぐにレギュラーなれるやんゆーてね!」
大吾「そ、そう」
千里「すみません。アニータはお父さんが関西人で…4年生の時にブラジルから来たので、ちょっと言葉が変なのは勘弁してあげてください」
アニータ「誰が変やねん」
沢「2人の実力は保証するよ。これで推薦組と合わせれば、一気に戦力アップね」
弥生が大吾にはっきりと伝える
星蘭(うわ~これであたしと丹波さん、控え確定じゃん。)
丹波「そうかぁ!女子率は高いが、今年はいいとこまで行けるぞ!」
星蘭「喜んでんじゃねーよ」
星蘭と丹波さんは、対照的な歓迎ムード