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風林中の最強エース

第11章 風林中エース2


大吾side


仁科「球審するのはいいけど、あんたそっちサイドだろ?上級生びいきの判定すんなよ。」

丹波「するか!」



ダメ出しを食らい、さらに注意した丹波先輩





丹波(こいつら先輩になんて口をくくんだ。全くいまどきの若いやつは…)



先輩は彼らの生意気な態度に早くも困惑している様子。









丹波「プレイ!」








菅原「投球練習見た限り、100kmも出てなさそうだったな」
仁科「まだわかんねー。セーブしてただけかもしんねえ」


仁科は、睦子を注意深く警戒している。









パアァァァン!!







丹波「スットルァアイイーック!!」




大きな独特のコールをした先輩




千葉「コールうざ!」

菅原「癖がすげえ」





仁科「カズ!見る意味ないぞ!ずっとボーナスステージだ!」



千葉「!」





カァァン!!




和気は睦子の球を思い切り振りぬく












太鳳「…あ」





太鳳はイレギュラーを弾いてしまう




男子「おっしゃー!」

男子「走れカズ!」












ビュッ!!









パァァァン!!






男子「!?」




しかし、送球とほぼ同時に一塁を駆け抜ける




丹波「セ、セーフ!」







男子「あ、あそこからノーバンで…」
男子「カズじゃなかったらアウトだったぞ今の…!」



仁科「……」











__








睦子(……やっぱ、簡単に打たれる。太鳳達が助けてくれるけど……怜花…)













そんな彼女の心の叫びが聞こえたのか、いよいよ現れた














貴「……あれ、試合してんじゃん、今日って予定入ってたっけ?」


全「!?」










沢「お、来たね」
太鳳「遅いぞ、怜花」

星蘭「もう大変だったんだから!」
貴「ごめんごめん」







睦子「ウォーミングアップ出来てる!?私、もう変わりたい」
貴「うん、さっき走ってきた」






大吾「頼む、この試合勝たなきゃいけない。上級生としても」
貴「負ける試合なんて誰もしたくない、野球に関してはね」









風林中野球部、最強エース星原怜花…現る

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