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【イケメン戦国】永遠の始まり(プロローグ)

第5章 夏の夜の蝶々




「貴様、何を企んでおる」




「・・・何も。


私は帰る家はなく、仕事もありません。


現世に帰る方法も・・・分かりません。



この世で生きていくためには、信長様のお力にすがるしか・・・」




しおらしく目を伏せる。





(「すがるしか」と言うセリフが弱々しく聞こえてれば良いのだけれど。

一世一代の演技、どうか怪しまれませんように!!!)





沈黙が続くことに違和感を覚え目を上げると


信長様の瞳から発せられる熱に、内側からすべてを焼き尽くされそうになった。






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